2007年02月09日

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー




コバルト文庫
作者 青木裕子

この頃、コバルト文庫の棚に平積みになっていて
すごく、気になっていたのです。
やっと最初から全て揃ったので、一気読みしてしまいました。
(他の溜った本は?とか聞かないで…)


面白かったです。
舞台は、ヴィクトリア女王の頃のイギリス。
主役は、女性用ドレス専門の仕立て屋を営む16才の女の子。
彼女の作るドレスは、着ると恋が叶う所から『恋のドレス』と呼ばれている。
店にドレスを頼みに現れるお客ごとの、一話完結の話。

…紹介すると、こんな感じなんだけど。
恋のドレスとか言ってるわりに、語尾にハートが飛び回るわけでもなく
ちゃんと、毎回事件が起こって、解決してと読みやすかったです。
文体は、三人称。
視点がアチコチ飛ぶので、誰のモノローグなのか一瞬考えるのが難点。
一話完結で、作者はどこから読んでも大丈夫と言ってますが、私は最初から読むことをオススメします。
主人広の心情とか、悪役の登場とか考えると、最初からが良いと思う。


この時代設定はかなり好きです。
伯爵だの侯爵だの出てくるだけで、楽しいです。
さらに、職業物も好きなのでツボですね。
良く考えると、この頃のイギリスなんて環境最悪なんだろうけど
まぁ、小説ですから。
それに、ダークな部分も惹かれる所でもあるし。


小説ではないけど、同じ時代設定の話では
コントラクト・キラー
白泉社 花とゆめコミック
柳原 望
がオススメです。
伯爵カインシリーズも楽しいね。
posted by 葵 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ・小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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